発送代行サービスの比較検討のポイント

発送代行先をお選びいただく前に

このページをご覧になっているあなたは、現在、発送代行先をご検討されていると思います。検索エンジンで「通販物流」、「発送代行」といったキーワードで検索し、上位に表示されるサイトをチェックし、見積もり依頼をする。この一連の流れの中で、どのような視点で、比較検討をされていますでしょうか?

ここでは、御社が長く信頼できる最適な発送代行先を選ぶことができるように、比較検討のポイントをご案内いたします。ぜひ、お選びいただく前に、ご一読いただければと思います。

ポイント01
企業の考え方と具体的な取り組み

失敗例

価格が相応で、営業の愛想がよかったので決めた。だけど、契約後、変わった担当者に何も伝わっておらず、1から説明をする羽目に。この時点で嫌な予感がした。稼働後、何かあっても事後対応ばかりで振り回されるなど、嫌な予感が的中した。

発送代行の外注先企業を選ぶことに限らず、私たちは、価格や営業の対応など、目に見えやすいもので判断してしまいがちです。ですが、その企業には、どのような考え(哲学)があるのか、その考えはどこまで浸透しているのかまで考える必要があります。契約後に分かってからでは、無駄な時間を過ごしたり、精神的な負担になるだけでなく、御社が本来売り上げるはずの売り上げが無くなってしまいます。営業の対応だけで決めず、できれば、その後の担当者と話をしたり、倉庫見学で現場をチェックすると、間違いの少ない判断ができます。

ポイント02
御社の商品の取り扱い経験の有無

失敗例

弊社の商品の取り扱い経験について質問をすると、「問題ない」との回答だった。そこでお願いしてみたところ、後日、商品購入者様のレビューに、梱包の状態についてのダメだしがあった。発送代行会社に問い合わせると、実際は未経験だった。

取り扱い経験の有無は大事です。経験がなければ、最適な梱包状態になるまでに試行錯誤する必要があります。また、よりよい提案は望めません。必ず、取り扱い経験の有無について、あいまいではなく、明確な回答をもらうようにしましょう。

ポイント03
ネット通販・ECサイトの発送代行の実績、経験

失敗例

価格が他よりもとても安かったので理由を聞いたら、「ネット通販の発送代行は今年から始めた」とのことだった。不安だったが価格が魅力だったので依頼したところ、こちらが指示することが多く、依頼前よりもストレスを感じるようになった。

ネット通販・ECサイト様の商品の発送代行業務は、企業様向けの発送代行業務とは多くの点で異なります。在庫の管理、ショッピングカートへの対応、配送までのスピード、同梱物の設定方法など、”ならでは”の業務が多々あります。それだけでなく、例えばお客様の売上増などといった状況の変化に合わせて、よりよい提案をする必要があります。経験の有無はもちろん、これまでにどのようなリクエストにどのように応えてきたのか、聞いてみましょう。

ポイント04
御社に必要なシステムや設備に関する知識の有無

失敗例

ウチで使っているショッピングカートや商品の梱包について伝えたが、特に質問が無かったので、知っていると思っていた。しかし実際に稼働すると、調べればわかることにまで質問が出てきて、とてもストレスを感じた。

例えば、楽天とたまごリピートでは受注データ形式が違います。そのためシステムや納品書の設定を変える必要があります。このようにECのショッピングカートひとつとっても、整えるべき条件が変わってきます。御社に必要な条件を、その発送代行会社が満たしているかだけでなく、担当者が十分な知識を持っているかどうかも大事です。お使いのショッピングカートへの対応や取扱商品の梱包について、積極的に質問をしてみましょう。

ポイント05
御社の状況に応じた窓口対応の実施

失敗例

商品の入荷時に確認してほしいことがあったので、担当者に詳細を伝えたら、「その日はお休みをいただきますので、別の者から連絡を差し上げるようにいたします」との回答。後日、別の人から連絡があったが、「どのようなご用件でしょうか?」と言われた。

御社が発送代行に関わる業務をスムーズにストレスなく実施するには、発送代行会社が御社の状況に合わせたスピーディなサポートをする必要があります。しかし、お客様が100社あれば100社ごとに状況が違いますので、お客様とだけではなく、発送代行会社で働くスタッフ間でも情報共有が重要です。どのような工夫をしているか、聞いてみましょう。

発送代行の依頼を迷われている方へ

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発送代行会社を比較検討するポイントに沿って候補を絞られても、まだ、発送代行を外注することを迷われていたら、弊社にご連絡くださいませ。その一本の電話が、後押しになるかもしれません。


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